飲食店　売上利益貢献度とは？

どの商品が自店の利益を支えているのか、どの商品を積極的に販売すれば効率的に利益が上げられるかの分析です。

売上総利益貢献度＝個別商品の売上総利益合計÷売上総利益総額×100%

下表左のように「商品_1」から「商品_14」の例を使い説明いたします。こちらは、左から商品名、売上総利益、期間内での出数、商品ご との売上総利益合計、売上総利益貢献度になります。この商品を売上総利益貢献度を指標として降順に並び替えると右下表のようになり、赤線で囲まれた箇所 が累積構成比になります。累積構成比の算出方法は前ページと同じです。 「商品_6」であれば水色のセルで塗られた「商品_3」の29.9%に「商品_6」の12.2%を 足した42.1%になり、同様に全商品の累積構成比を算出します。

では上図をパレート図にしてみましょう

1-3-1で記載した売上貢献度との対比となりますが、商品3は売上利益としての貢献も高いことがわかりますが、2番目に高い数値となっている商品6は売上貢献度では5番目の数値でした。

上記のように売上は低いが利益は大きいなど、パレート図とすることで明確になっていきます。

以上が売上貢献度の説明となります。

NewSaucerで飲食店コンサルに無料相談をする