返済計画

返済計画と売上計画は連動させよう！

借りたお金返せる？

返済計画は融資を実行する金融機関側が最も重視するのが返済計画になります。

計画段階において以下の3つを可視化したものになります。

「売上がこれだけあるから毎月この金額は返せる」

「毎月これだけ返してもこれだけ利益があげられる」

「売上と利益がこのように推移するからこのように返せる」

「融資額＋利息」を融資希望者が確実に返済できるかどうか、

融資する金融機関が判断するための重要な指標になります。

返済計画は、あくまでも融資を受ける際に作成する金融機関向けのです。

しかし実際に開業して計画書どおりにはいかない場合もあります。

その時はあらためて見直ししなければなりません。

また、売上計画と連動した返済計画を作成しなければなりません。

予測した売上が計画より下回った場合でも金融機関へ返済しなければなりません。

さらに賃料やリース費等の費用、仕入先に対する支払い、従業員の給与は毎月発生します。

その点を踏まえ返済計画を作成しましょう。

元利均等返済と元金均等返済

さて、金融機関からの融資を受ける際、返済方法と返済期間を決めます。

通常、返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類から選択します。

まず、「元利均等返済」とは、毎月支払う返済額である元金と利息が一定の返済方法になります。

返済計画が立てやすく「元金均等返済」に比べて当初の返済額を少なくすることができます。

一方、「元金均等返済」とは、毎月支払う返済額のうち“元金の額”が一定の返済方法になります。

「元利均等返済」に比べて元金の減少が早いのが特徴です。

そのため返済期間が進むと毎月の返済額は少なくなります。

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