売上予測

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繁閑比を使った売上予測_その2

繁閑比とは?

一般的に売上予測をする場合には「1日の売上高 × 営業日数」で算出することが多いです。

しかし、曜日によって集客度合いは異なります。

そのため繁閑比(はんかんひ)を使って営業日数を算出することが一般的です。

例えば、郊外型の商業施設内の店舗を例にしてみましょう。

通常であれば施設には平日より週末や休日の方が人が多く集まります。

そこで「平日」の集客を1と設定します。

「土・日・祝祭日」は平日より多く集客できると考え1.2〜1.5と任意の数値を設定します。

上記の設定で1ヶ月31日と考え換算すると32.6日となります。

実質の日数である31日よりプラス1.6日になります。(下図参照)

この「繁閑比日数」に1日の予測売上高を乗じて売上高の予測をします。

しかし、現実的には曜日毎によって客単価は異なります。

そのためあくまでも開業前の予測のための設定値になります。

また、ほとんどの場合、昼と夜の利用単価が異なるのが一般的です。

そのため細かく設定するのであれば別々に分けて設定しても良いでしょう。

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