生産性の3つの指標

生産性の3つの指標

1)人時売上高

生産性の3つの指標を説明します。

一つ目は1人1時間当たりの売上高のことになる人時売上高があります。

「従業員1人が1時間働くといくらの売上を上げることができるのか」という指標です。

そのため「 円/時 」 が単位になります。

尚、人時は「にんじ」と読みます。

人時売上高は「 売上高 ÷ 総労働時間数 」 で算出されます。

総労働時間数は社員だけでなくパート・アルバイトを含めた労働時間数になります。

この数値は業種・業態ごとに異なりますが高いほど生産性が高いということになります。

飲食ビジネスの場合、最低でも4,500円/時以上が目標になります。

2)人時生産性

2つ目は人時生産性があります。

人時生産性は「売上総利益 ÷ 総労働時間数」で算出されます。

こちらも「円/時 」が単位になり売上総利益は粗利益とも呼ばれることから「人時粗利益高」とも呼ばれます。

人時生産性は付加価値労働生産性を示す指標になります。

また人時売上高に売上総利益率をかけても算出できます。

売上総利益率は「売上総利益 ÷ 売上高 × 100%」で算出します。

3)人時接客数

最後は人時接客数になります。

この指標は従業員1人が1時間で接客した人数になります。

人時接客数時は総来客者数を総労働時間数で割った数値になります。

総労働時間数は従業員全員の総労働時間になります。

こちらも業種・業態ごとに異なりますが高ければ高いほど生産性が高いことになります。

それぞれ使い方は別のコラムで説明します。

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