生産性とは?
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労働生産性
効率性を見る指標としてよく使われるのが労働生産性になります。
また、人時売上高・人時生産性・人時接客数も重要な指標です。
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飲食業は生産手段が人間の労働力に依存する「労働集約型ビジネス」です。
そのため労働生産性という指標で効率性の良し悪しを計ります。
労働生産性は「物理的総算出物」と投入した「生産要素」との関係になります。
つまり「産出物」と「投入要素」の関係になります。
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また生産性の公式は、「産出物:アウトプット」 ÷ 「投入要素:インプット」となります。
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「1人あたりが生み出した成果」「人が1時間で生み出した成果」という指標になります。
労働生産性は、投入要素に対して産出物の割合が大きいほど生産性が高いことになります。
ただし、労働生産性にフォーカスし過ぎてあまりにも生産性が高い場合、必要人数が足りていないことも考えられます。
それは消費者に十分なサービスが提供できていない場合もあるので注意が必要です。
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物的労働生産性と付加価値労働生産性
労働生産性には主として物的労働生産性と付加価値労働生産性の2つがあります。
前者は産出物を「生産量」「販売金額」に対象としたものになります。
一方、後者は産出物を「付加価値額」に対象としたものになります。
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「物的労働生産性」の算出は、 [ 生産量・販売金額 ÷ 労働量 ] となります。
主に「人時売上高」や「人時接客数」が使われます。
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一方、「付加価値労働生産性」は、[ 付加価値額 ÷ 労働量 ] となります。
前述の「人時生産性」が該当します、
付加価値額とは企業が新たに生み出した価値になり飲食ビジネスでは売上総利益になります。
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