業種と業態について
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業種と業態 何から考える?
業種とは? 業態とは?
業種と業態の違いについて説明します。
業種とは広義では事業の種類を指します。
通例は日本標準産業分類に従って、建設業・製造業というように分類されます。
レストランビジネスの場合で説明します。
業種という場合は主に販売しているメニューの種類によって区分されます。
日本料理、フレンチ料理、寿司、ハンバーガーといったことになります。
一方、業態とは営業手法による分類になります。
ファストフード(店)、ファミリーレストラン(店)、回転寿司(店)等を指します。
「寿司」という業種でも「回転寿司店」と「一般寿司店」というふうに分類されます。
業種とは「何を売るか」ということになります。
一方、業態とは「どのような手法で売るか」ということになります。
細分化してみると・・・
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寿司という業種の中でも「一般寿司店」の市場規模は縮小化しています。
しかし「回転寿司店」の市場規模は成長しています。(2022年2月現在)
さらに「回転寿司店」は「全品100円均一の回転寿司店」「職人が握る高価格型の回転寿司店」「創作回転寿司店」等に細分化されるでしょう。
それぞれ客単価やターゲット等は異なります。
しかし「回転するレーンで寿司が運ばれる」という点はすべて同じです。
起業したい業種が決まると業態を細分化してあらゆる業態を調査・分析します。
まず、自分のスキル・資金・市場での成長性などを検討することから始めます。
そして最終的な業態を決定するという考え方が必要になります。