投資計画

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飲食店開業 投資計画をたてよう!

投資の内訳

開業時にかかる投資資金の内訳を大きく分類すると「物件取得費」「内装・外装費」「設備費」「什器・備品費」「その他諸経費」「運転資金」になります。

運転資金の重要性

「物件取得費」 といった目に見えるものは必要資金として計上しやすいです。

しかし「運転資金」は資金としての計上を忘れがちになることが多いです。

「現金商売なので日銭が入るため何とかなるだろう」

このような考えの方の個人店経営者はいるでしょう。

今回の新型コロナでが顕著に見えてきた事があります。

1ヶ月の賃料が払えないという状況の個人店経営者です。

普段から運転資金についての意識を持つことが必要です。

もちろん開業時もです。

最低でも損益分岐点売上高の3ヶ月分以上の資金確保が望ましいです。

開業後は利益を運転資金として内部留保する事が必要です。

利益が出れば当然その利益に対し税金はかかります。

しかし健全で安全性の高い店舗経営には内部留保しておくことが必要です。

借入金がある場合は借入金の返済は必ず発生します。

当然、自分達の生活費も必要になります。

日本政策金融公庫の調査によると、約60%の飲食店事業者が、開業後に軌道に乗せるために半年以上かかっているという報告があります。

3ヶ月以内で軌道に乗ったとの回答はわずか26.1%になります。

実際には3ヶ月以上の運転資金の確保は難しいと思います。

しかし開業時にはできるだけ運転資金を確保しておくのが望ましいです。

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