ヒトが集まるトラフィック・ジェネレーター(TG)
![](https://i0.wp.com/www.newsaucer.com/wp-content/uploads/2023/04/4349795_s.jpg?fit=640%2C427&ssl=1)
人の流れに注目しよう
店舗は動線上にあるのか?
希望の物件が見つかった場合、物件がどのような動線上にあるのか?
基本的に動線はトラフィック・ジェネレーター同士を結ぶ流れになります。
またトラフィック・ジェネレーターとは人々が集中してそこから広がっていくような場所になります。
駅や大型交差点、ショッピングセンターの出入口、レジャー施設、集中度の高い商業集積地域等、
多数の人々が集まり移動する場所になります。
また「交通発生源」とも呼ばれ「人の動き」にポイントをおいた場所になります。
![](https://i0.wp.com/www.newsaucer.com/wp-content/uploads/2023/04/pic30006.jpg?resize=954%2C150&ssl=1)
動線は、駅から商業施設、商業施設から商業施設等が最短で結ばれるのが理想です。
単純に「人の流れが多い = 動線」ではありません。
お金を持った人がお金を使おうとしている“目的”が重要になります。
つまり物件がどの動線にあるのか、どの動線上にある物件を探すのかということが重要になります。
また、業態の特性も加味して物件探索をしましょう。
![](https://i0.wp.com/www.newsaucer.com/wp-content/uploads/2023/04/a0002_000154-edited.jpg?resize=593%2C334&ssl=1)
主動線と副動線
動線は大きく主動線と副動線に分かれます。
主動線はお金を使おうとしている顧客を誘導する施設同士を結び、
その顧客の多くが通っている動線になり基本的に1本と考えられています。
一方、副動線は人込みの多い主動線から外れ、人込みや渋滞を避ける等の
意図で地元住民などが利用する裏道的な動線になります。
![](https://i0.wp.com/www.newsaucer.com/wp-content/uploads/2023/04/pic30007.jpg?resize=964%2C179&ssl=1)