コンセプト設計【Who】と【When】
コンセプト設計の基礎「誰に?」「いつ?」
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Who:誰に販売するのか?
世代や性別による属性、客数や組数による属性、利用シーンや利用動機による属性でターゲットとする顧客層を設定します。
【世代別・性別による属性】
「20代の男性」「30代〜40代の男女」「60歳以上の女性」「近隣オフィスの若いビジネスマン」「子育ての終わった主婦層」「可処分所得の高い30代の女性」といった属性になります。
【客数・組数による属性】
「お1人様専用」「2人ほどの少人数」「4人前後のグループ客」「10人以上の団体客」といった属性になります。
【利用シーン・利用動機による属性】
「宴会需要の取り込み」「イベント需要」「晴れの日の需要」「観光シーズンによる利用」「日常的な利用」「週1回ほどの利用頻度」といった属性になります。
【時間帯による属性】
「早朝の朝食利用」「ランチタイム」「アイドルタイム」「17時からの早い時間から」「1次会利用」「9時以降の2次会」「深夜帯」といった属性も考えましょう。
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When:いつ販売するのか?
具体的な時期・時間帯・ピークタイム等を設定しますが立地の特性やワークスタイルも考えましょう。
【営業時間】
例えば昼間の集客が全く見込めない立地や最初から夜の営業しか考えていない場合は「昼間は営業せず、18時〜21時までの時間帯」または「ディナー営業を主に23時まで」等になります。
また、交代制で1日中フル営業するのであれば「24時間営業」、ピークタイムを朝と昼に特化するのであれば「朝5時から昼14時まで」や「7時〜9時までの朝食の時間帯と11時〜13時までの昼食の時間帯」等の営業時間の特性やピークの時間帯も必要な要素です。
【営業日・休業日】
さらに「月曜から土曜日」「年中無休」「週末は昼のみ」「月曜日は休み」「オフィス街で土日は休み」といった営業日・休業日等も考えましょう。