売上高と費用の関係

売上高と費用の関係

固定費と変動費の割合

固定費と変動費と売上高の増減との関係について説明いたします。

同じ売上高で同じ経常利益でも固定費と変動費の割合が違う場合は注意が必要です。

売上高が変化すると当然経常利益も変化します。

固定費は金額で管理、変動費は比率で管理

ここで固定費と変動費の管理方法について説明いたします。

固定費率は「固定費 ÷ 売上高 × 100%」で算出されます。

そのため分母である売上高の増減によって固定費率は変動します。

例えば固定費率が50%の場合は売上高の50%を固定費が占めている状態です。

売上高が半分になると固定費率は100%になってしまいます。

そのため固定費は金額で管理するのが一般的です。

一方、変動費は変動費率さえ正しく管理されていれば逆算できます。

売上高に変動費率を乗じるだけで変動費を逆算することができるからです

そのため変動費は比率で管理するのが一般的です。

つまり「固定費は金額で管理、変動費は比率で管理」というのが一般的です。

検証

売上高が2,000万円、経常利益は300万円のA社とB社で検証してみましょう。

A社は変動費は600万円、固定費は1,400万円とします。

一方、B社は変動費は1,200万円、固定費は500万円とします。

A社の変動費率は「600万円 ÷ 2,000万円 × 100%」なので30%になります。

また、限界利益率は「1,400万円 ÷ 2,000万円 × 100%」となり70%になります。

一方、B社の変動費率は「1,200万円 ÷ 2,000万円 × 100%」なので60%になります。

また、限界利益率は「800万円 ÷ 2,000万円 × 100%」となり40%になります。

(下図参照)

売上が両社ともに20%増加し2,400万円になった場合それぞれの経常利益がどのように変わるかみてみましょう。

尚、「固定費は金額」「変動費は比率」で管理します。

A社の変動費は「2,400万円 × 30%=720万円」限界利益は「2,400万円-720万円=1,680万円」

経常利益は「1,680万円 – 1,100万円=500万円」になります。

一方、B社の変動費は「2,400万円 × 60%=1,440万円」限界利益は「2,400万円-1,440万円=960万円」

経常利益は「960万円 – 500万円=460万円」になります。

検証結果は下図のようになります。

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